こんにちは、マンション管理士・税理士の深谷高史（ふかやたかし）です。
2021年7月、信州大学経法学部で講義をした際に、受講学生から質問や感想などをいただきました。
今回のブログでは学生からいただいた３つの質問に答えたいと思います。
勉強を継続するコツはなんですか？
継続するためには下記の２点が重要です。
（１）簡単なことから、
（２）少しずつ続ける
私は在学中に大原の公認会計士講座に申し込みましたが挫折しました。
[日商簿記１級→税理士の簿記論・財務諸表論→公認会計士]というステップを踏めばよかったと後悔しています。
つまりいきなり難しいことにチャレンジしたので挫折しました。
急いで背伸びしたくなるお年頃だったんですよ。
学生時代にやっておいて良かったことはなんですか？
（１）ガリ勉
（２）片っ端から講義を履修
講義で課題が出ると当日に図書館へ行って関連する書籍を読みました。
試験もしっかり対策しました。
経済学・経営学・法学などスケジュールにかなり詰め込んで履修しました。
だって「定額ウケホーダイ」ですからね（でも授業料は免除）。
ＭＯＴＴＡＩＮＡＩの精神です！
学生時代に後悔していることはなんですか？
（１）簡単な資格職のアルバイト（危険物取扱者、宅建）をすれぱよかった
（２）松本観光をもっとすればよかった
（３）恋愛をすればよかった（キモいなw）
観光地に住んでいるって恵まれていますよね。
登山・スキー・スノボはまったく興味ありませんが、史跡を巡ればよかったなと後悔しています。
勉強が楽しかったのでまったく恋愛に興味ありませんでした。
[彼女いない歴＝年齢]でこじらせていました。
後悔を公開しているのもマジでキモいw
長野県といえば養蚕業。信州大学には繊維学部もあります。お蚕さま、かわいいね。
私が当時長野県に生きていれば、繊維か材木で頑張ってたのかな？ pic.twitter.com/irZOv2bUKJ
— 深谷高史（マンション管理士・税理士） (@hidamarimz) July 16, 2021
おわりに
私が高校生の頃、何人かの社会人が「学生時代にもっと勉強していれば良かった」と後悔の言葉を言っていました。
「かなり普遍的な後悔なんだろうな」と思い、自分は後悔しないために勉強をけっこうがんばっていたつもりです。
しかし、どんな意思決定をしても後悔はするものだし、その後悔は無いものねだりの場合がほとんどです。
また、後悔した時にこれからの行動をどのように意思決定するのかが重要です。
スッパリ諦めるのか？ 今更ながらもやるのか？
「残りの人生の中で今日が一番若い」のは当たり前ながらも真実です。
「もっと勉強していれば良かった」と後悔した時に、今後もっと勉強することを決心すればいい。
そういえば私は今年の春までスポーツジムで13か月アルバイトをしていました。
ストレッチや筋トレの本を読み、救命講習にも行き、見込み客のフリをして他のスポーツクラブを見学していました。
この年齢でアルバイトするのは恥ずかしかったのですが、後悔はそこそこ解消したし学んだことも多くありました。
お互い悔いのない人生を過ごしましょう！
